筥崎千年現代音楽祭よりテリー・ライリー 「inC」
先週末から開催されている「第2回 筥崎千年現代音楽祭」
昨日はテリー・ライリー「in C」の本番でした。

こちらは本番前々日夜、リハーサルの様子です。
会場は、今年開学100周年を迎える、九州大学箱崎キャンパス旧知能機械実習工場(総合研究博物館第一分館倉庫)にて開催されました。
当時アメリカから輸入された最新の工作機械たちが100年の時を超えて眠るこの機械実習工場にて、現代音楽を演奏するというのはとても不思議ですが、なぜか心地よい空間でした。
リハーサルでは広い会場でパルスが聴こえにくかったり、奏者が広がりすぎて音がまとまらなかったりでいろいろ問題がありましたがそれらも改善され、本番ではリハーサルでの心配など吹き飛ぶような15名の演奏家たちによる素晴らしい「inC」を演奏できました!
演奏時間は90分。
B5サイズ1枚の小さな紙に書かれた、たった53パターンの楽譜。
これがこんなに大きな音楽になりました。
今回の参加楽器、ピアノ、アコーディオン、ヴァイオリン、コントラバス、マリンバ、トランペット、サックス、クラリネット、ギター、声
inCには欠かせないパルスは、機械工場の古い機械に取り付けた工作ロボットが打ち鳴らしました。
音の重なりが大きくなったり、小さくなったり、跳ねたりうねったり、バラバラだったフレーズが重なり合い偶然ユニゾンになって大きな波を作ったり、あるいは行進曲を思わせるようなパターンになったり・・
15名の演奏家が1つのエネルギーを創り上げて、一致団結できたように感じました。
音楽の力って言葉では説明できないようなすごいエネルギーがあるのだと強く感じました。
ときどき、天井を見上げたり広い会場の端っこに視線を向けては、意識をもっと広く遠くに広げて全体のサウンドをできるだけ客観的に聴くように意識しながら演奏していきました。
おそらく、今回出演した演奏家たちこのような即興性の高い、しかも演奏時間も100分前後になる曲を演奏したのは始めての経験だったと思います。
終った後は、スッキリした晴れやかな気持ちと、演奏後の疲労感がとても心地よかったです。
テリー・ライリーすごい!・・としか言いようがありません。
作曲家って、こういう独自の作曲法を発表できてこそ作曲家だと思います。
そんな作品を演奏できる演奏家も、とても素敵な仕事。
まだまだ続く音楽祭。
がんばります!

次は明日、11月22日(火)19:00~宮の杜ギャラリー もも庵にて、
「ニューミュージック・リサイタル in Fukuoka シリーズ
木下隆也 クラシック・アコーディオン・ライブ」です。
アルヴォ・ベルト、グバイドゥリナなどの意欲的なプログラムによって、その魅力に迫ります。
わたしもアコーディオンで参加します。
そして最終日26日は、エリック・サティ「ヴェクサシオン」でピアノを演奏します。
このヴェクサシオン、最後840回目に何が起こるのかしら!!!((o(´∀`)o))ワクワク
昨日はテリー・ライリー「in C」の本番でした。

こちらは本番前々日夜、リハーサルの様子です。
会場は、今年開学100周年を迎える、九州大学箱崎キャンパス旧知能機械実習工場(総合研究博物館第一分館倉庫)にて開催されました。
当時アメリカから輸入された最新の工作機械たちが100年の時を超えて眠るこの機械実習工場にて、現代音楽を演奏するというのはとても不思議ですが、なぜか心地よい空間でした。
リハーサルでは広い会場でパルスが聴こえにくかったり、奏者が広がりすぎて音がまとまらなかったりでいろいろ問題がありましたがそれらも改善され、本番ではリハーサルでの心配など吹き飛ぶような15名の演奏家たちによる素晴らしい「inC」を演奏できました!
演奏時間は90分。
B5サイズ1枚の小さな紙に書かれた、たった53パターンの楽譜。
これがこんなに大きな音楽になりました。
今回の参加楽器、ピアノ、アコーディオン、ヴァイオリン、コントラバス、マリンバ、トランペット、サックス、クラリネット、ギター、声
inCには欠かせないパルスは、機械工場の古い機械に取り付けた工作ロボットが打ち鳴らしました。
音の重なりが大きくなったり、小さくなったり、跳ねたりうねったり、バラバラだったフレーズが重なり合い偶然ユニゾンになって大きな波を作ったり、あるいは行進曲を思わせるようなパターンになったり・・
15名の演奏家が1つのエネルギーを創り上げて、一致団結できたように感じました。
音楽の力って言葉では説明できないようなすごいエネルギーがあるのだと強く感じました。
ときどき、天井を見上げたり広い会場の端っこに視線を向けては、意識をもっと広く遠くに広げて全体のサウンドをできるだけ客観的に聴くように意識しながら演奏していきました。
おそらく、今回出演した演奏家たちこのような即興性の高い、しかも演奏時間も100分前後になる曲を演奏したのは始めての経験だったと思います。
終った後は、スッキリした晴れやかな気持ちと、演奏後の疲労感がとても心地よかったです。
テリー・ライリーすごい!・・としか言いようがありません。
作曲家って、こういう独自の作曲法を発表できてこそ作曲家だと思います。
そんな作品を演奏できる演奏家も、とても素敵な仕事。
まだまだ続く音楽祭。
がんばります!

次は明日、11月22日(火)19:00~宮の杜ギャラリー もも庵にて、
「ニューミュージック・リサイタル in Fukuoka シリーズ
木下隆也 クラシック・アコーディオン・ライブ」です。
アルヴォ・ベルト、グバイドゥリナなどの意欲的なプログラムによって、その魅力に迫ります。
わたしもアコーディオンで参加します。
そして最終日26日は、エリック・サティ「ヴェクサシオン」でピアノを演奏します。
このヴェクサシオン、最後840回目に何が起こるのかしら!!!((o(´∀`)o))ワクワク

